拒否とは、ブロック遊びをしていて、あるブロックが置きたい場所に合わない時のようなものです。上に置こうとしても、そこに属していないので落ちてしまいます。これは、「ここではうまくいかない」という意味です。新しい食べ物を味わって、好きでないと感じたときに、変な顔をしてそれを押しのけることがあります。これは、味が好きではないので舌がその味を拒否しているのです。これは、丁寧に「いいえ、ありがとう」と言うようなものです。

クラブの入り口にいるバウンサーを考えてみてください。バウンサーの仕事は、リストに載っている人だけを入れることです。リストに載っていない人が入ろうとすると、バウンサーは止めて、「ごめんなさい、入れません」と言います。これは、基準を満たしていないため、誰かを拒否することです。

また、合わないパズルのピースを考えてみてください。間違った場所に置こうとしても、うまくはまらない。それは、パズルが「ここには合わない」と言っているようなものです。体が何かに対して「ノー」と言うようなもので、例えば、ほこりのせいでくしゃみをする時のように。体はほこりを拒否しているのです。